MC後ディーゼル車のオーナーにフィッティングして頂き適合を確認致しました。
以下、MC前のディーゼルですが、効果は同じかと思います。
ディーゼルならではの改善点について、モニター様より以下の報告がありました。
・フロントヘビーなハンドリングが普通になるそうです。ガソリン車に比べてワンテンポ遅れて曲がる感じが解消されました。
とのことです。
・ブレーキが効く様になったのも体感して頂けたようです。カッチリ感がでて踏ん張ってる感がでたとのことです。
・乗り心地も不思議な感じ?踏ん張り感というのでしょうか。とても満足頂けたようです。
オーナーのインプレッションですから確かでしょう。
因みに車高は前後1cm程度上がるようです。
デリカはホイール交換やリフトアップするとブレーキの効きが悪化するようですね。フットブレーキにエンブレを使用しつつ止まるという高等作業をされているようで。。。
昔の私のフレンディの様です。あの不安感が思い出されます。
勢いで18インチを買ってしまった手前、お蔵入りさせる訳にもいかず。。。まさかブレーキ能力が落ちるとは思いませんでしたから。
このCFTバッファーを付けると、ホイールの重さやインチアップの程度にもよりますが、結構ブレーキが効かないという怖さが軽減されます。
ブレーキが効くようになる理由は、サスペンションを踏ん張らせることでタイヤのグリップ力を引き出すためです。この踏ん張らせる力を引き出すのにTPUという素材と、中央の穴が最適なのです。
*ブレーキシステム自体を強化するわけでは無いので、ブレーキに不安のある方はちゃんと強化して下さいね。
ノーマルサスを使用してのリフトアップではブレーキ強化も体感して頂けました。
この場合、リアはマフラー側は、ほぼ一番下に装着になりました。どこにでも付いていれば効果は出ます。
社外サスペンションでリフトアップしている場合は残念ながら効きません。
ジャッキアップしてもしなくとも、バネの隙間量がほぼ変わりません。
バネが全く潰れないのでショックを吸収することができず、お役にたてませんでした。
以下、CFTバッファーの説明です。
商品自体は良くあるラバーアップスペーサーと同じです。
ジャッキアップしてバネの隙間に挟むだけ!
ただ、この商品は素材にTPUを使っているため反発力と耐久性、また絶妙な柔らかさがあります。
耐久性については製造元に確認してきました。3年弱、大型車両にそのまま付けていた物の画像です。
流石に歪んでいます。
しかし、これだけねじっても元に戻ります。
他のラバースプリングではまず無理でしょう。
そもそも普通のラバースプリングでは新品でも、このようにねじることは難しいでしょう。手で曲げたら元の形状に戻りません。
CFT tuningバッファーはしっかり戻ってきます。反発力が違いますから。そしていい具合の柔らかさです。重さもあります。
寿命に関しては、ボロボロに崩れることは無いです。硬くなって乗り心地が悪くなったら交換です。大体2年程度が目安です。
素材の性質上、寿命はありますが、これだけ簡単に揺れを改善出来るものは無いと思います。
この商品はTPUというシリコンより硬く、ポリカーボネイトより柔かい素材で出来ています。スマホケースなどに使われています。
素材も特殊ですが、更にこのCFTバッファーの特徴は、中央の丸い穴にあります。
この穴が衝撃を受けた際に潰れることにより強い衝撃を緩和します。また、この穴を使用してタイラップで固定すればより安心して使用することが出来ます。
何よりブレーキを強く掛けた時の制動力が全く違います。直進性も良くなります。特有の当たりの柔らかさが感じられます。
ショックアブソーバー+スプリング+CFTという3種類の衝撃吸収機構になりますので乗り心地も良くなります。変わります。別物です。何というか、重厚感がでます。
乗ってみれば、「しなやか。しっかり。」という表現がぴったりです。
ユーザー様からのインプレッションです。
1、ブレーキが効きます。カッチリ感というか、今まではグーっと踏んで固くなってから更にその先まで踏み抜く感じだったけど、普通になった。ノーズダイブ角度も穏やかで揺り返しが無いから不思議な感じ。ブレーキの不安感は格段に減りました。
2、段差を越えた時の揺れの終息が早いです。高速で横風を受けてふらついたときも、いつもより収束が早いです。段差の衝撃もうまく吸収してくれるようで不快指数が減りました。
3、コーナーリングでもロール量が減るので安定して乗れます。外に膨らむ感じがしません。知らない道でも地元の方と同じ様な速度で走れます。
4、路面インフォメーションがハンドルから伝わってくるようになりました。リアをコントロールできる感覚があります。
5、高速道路で安定して走れるようになりました。高速走行中の柔らかさが全く違います。段差や道路の繋ぎ目も全く気になりません。
6、ユーザー様より、子供の車酔いが解消されたとのご報告を受けました。
この商品を付けることで、ダブルコイルになります。少しの入力に対して柔らかく動く部分(バネ)と、強い入力に対して動く部分(CFTバッファー)が出来上がる訳です。昔の高級車には採用されていましたが、コストがかかるために一般的な乗用車には採用されていません。
ダブルコイルはコストの関係で採用されないだけで、付ければ良くなるのは解りきっているシステムです。
このCFTバッファーはダブルコイルのその上の乗り心地になります。何故ならバンプラバーの役目もするからです。
何よりブレーキを強く掛けた時の制動力が全く違います。17インチ以上にインチアップしている場合は是非試して下さい。
今までは何だったんだ???という位普通に止まります。
(大事なことなので2回言います。ちゃんとスポーツパッドも付けてブレーキシステムは強化して下さいね。CFTバッファーはあくまでも補助ですので)
ショックアブソーバー+スプリング+CFTという3種類の衝撃吸収機構になりますので乗り心地も良くなります。何というか、重厚感がでます。
不思議な独特な乗り心地です。硬くないんですが、ロールが緩やか。
全くロールしないわけでは無いのでハンドルを切るタイミングも変わりません。
一台分セット(フロント2個、リア2個)の価格です。
取り付け方ですが、三枚目の通り、スプリングの線間に設置します。
①、初めに、CFTバッファーをバネに沿って伸ばします。下側のくぼみをスプリングに入れます。
②あとは上側のくぼみを入れて下さい。車体側に押し込めば入ります。
なるべく上の方に装着して下さい。フロントは下から二段目から入れて頂き、上方へずらしていけば大丈夫です。リアは付けやすいところからで大丈夫です。
フロントに関しては結構隙間がありますので取りつけは簡単です。実際には軽く押し込めば入ります。
車高は個体差があるようですが、最大で1cm位高くなるようです。私の個体では気になるほど変わりませんでした。
フロント・リア共にホイールを外さなくともジャッキアップすれば取付け可能でした。
DIYができなくとも近所の町工場に頼めばやってくれると思います。「サスペンションのバネの間に挟む商品なんだけど付けて貰えますか?」と聞けば大丈夫です。
汎用品なので他車にも付きます。サイズがありますので飯能市まで来て頂けるなら他車でもフィッティングできます。
お越し頂ければ乗り心地なども試して頂けるので冷やかし半分でもどうぞ!
ちょっと古い軽自動車は奥さんが感激するほど効きます。どんな車種でもお越し頂ければお試し装着も可能です。
トランポには必須です!先日、バイクを載せる機会がありました。バイクが全然揺れません!物凄い安定感でした。
スクーターはセンタースタンドの車体斜め積みだけのタイダウン無しで持って来れました。私の住んでいる飯能は山道ばかりなのに。トランポには必須です!
所沢車検場に持ち込みましたが、車検もOKでした。何の指摘もされませんでした。
行楽の秋です。お出掛け準備に如何でしょうか?