Kawasaki ZZR1100Dに使われているフロートバルブです。
よくある中華性の汎用品ではなくケイヒンの純正品です。
フロートクリップはありませんので古いものから取り外すか別途ご用意下さい。

純正と中華製の見分けですが、中華製は外側の4つの出っ張りの先端部分が角ばっていますが純正はカーブになっています。(比較画像内の赤丸)

また、画像で分かるかと思いますが中華製は本体がピカピカですが純正はくすんだ感じになっております。
中華製でもくすんでいるものはありますが、純正のと比較しても違いがすぐ分かります。

フロートバルブに関しては、安い海外製を取り付けてしまうと寸法が合わなかったり、先端の段付きが早く深い傷がつきやすいのでオーバーフローの症状が多発します。
結局純正を買う羽目になりますし、キャブレターを分解する労力が発生します。

少し値が張っても純正を取り付けることを強くお勧めいたします。

バルブシート付のASSYのみでしか設定がない場合、4つ購入するとかなり高くついたりそもそも廃盤になってることが多くありますが、こちらはフロートバルブ単体の出品ですので安く抑えられます。